埋没毛を治す為の治療法を紹介

看護師

自己処理の仕方で顕著に現れる埋没毛。

 

皮膚の奥に透けて見える埋没毛は、とくにすね毛では目に見える部分なので焦れったいですね。

 

出来てしまった埋没毛に効果的な治療はあるのでしょうか・・・?

 

埋没毛を解消するには、多くの意見としてそのまま時を待つしかないと言われています。

 

肌サイクルの活動が繰り返されるうちに、
皮膚内に閉じ込めらた埋没毛が自然と分解していくからです。

 

肌の露出しない季節には可能である行為ですが、
やはり早急に何とかしたいものですね。

 

埋没毛の皮膚科での治療法

埋没毛の唯一の治療としては、クリニック・皮膚科等の医療レーザーによる施術があげられます。

 

アレキサンドライトレーザーなど、世界的にも有名な医療レーザーでお馴染みですね。

 

埋没毛に対しても脱毛と同じ施術になりますので個人差があります。

 

しかし、日本医学脱毛学会が医療レーザー施術を
「毛の根元にある毛包を焼くというれっきとした医療行為」というだけあって、
メラニンに有用なレーザーがしっかりと埋没毛に照射されるので、
改善に大いに期待ができます。

 

また施術後に、火傷様のダメージがあることから
痛みが危惧されてきましたが、近年では痛みも軽減されています。

 

すねは比較的、痛みを感じにくい部分なので
とくに心配はなさそうですが、事前にテスト照射もあります。

 

過敏に痛みに反応する場合は、笑気ガスなどによる対策も
考慮してくれるので相談してみるとよいですね。

 

肌サイクルを正常化させる為の治療も効果的

埋没毛は毛抜きやカミソリなど、肌に負担がかかる
自己処理が原因となることが多く報告されています。

 

しかし、一概に自己処理の仕方だけが問題視されるとは言い切れません。

 

肌の本質であるターンオーバー機能がしっかりと働いていないと、
古い角質層が剥がれず埋没毛を招きやすい肌質になるのです。

 

先にも触れましたが、埋没毛は出来てしまっても
自然に放置しておけば消えていきます。

 

そして新陳代謝が活発でなくなる年齢や、
古い角質層が残る不健康な肌では自然消滅までに時間がかかります

 

肌サイクルのリズムに勢いがあると皮膚再生能力が高いことがわかります。

 

このことからも出来てしまった埋没毛には、古くなった角質を取り除いて、
ターンオーバーを回復させる力を与えましょう。

 

埋没毛の治療の一環としてとりいれられているものに、
ケミカルピーリングがあります。

 

酸の成分を含む薬剤で、古くなった角質層を剥がしやすくするというもの

 

正常に肌サイクルが機能して代謝が促進されるようになるので、
肌は健康的に改善します。

 

結果としてケミカルピーリングによって肌のリズムが整えば、
埋没毛によるトラブルもおきにくいと考えられます。

 

また、医療用レーザー同様、医療機関のみが行える施術ですので
事前の問診は勿論のこと、診察が継続してあるのも安心ですね。