脱色による処理の特徴
脱色とは色を薬剤で抜くという処理方法です。
気軽に出来るすね毛処理でもありますが、お肌にも薬剤が付着する現実からお勧めできないスタイルです。
男性の場合は特に硬い毛質であり量も多いので、一般的な脱色剤では一度の使用での効果に期待が出来ない懸念があります。
納得のいく薄さになるまで4〜5回の脱色が必要だったという方も。
また回数を重ねてしまったので、炎症を起こし皮膚トラブルに
発展してしまったとのコメントも耳にします。
脱色剤自体が肌へ大きなダメージを与えるので、
アトピーや敏感肌などあきらかな皮膚障害が見られる肌への使用はNGです。
最近では剛毛な男性のために、メンズ用の脱色剤も出ています。
脱色後のすね毛はブリーチしたと同じく、金髪のすね毛になる方が大半です。
女性のように少ないすね毛でしたら、金髪になっても違和感はないといえるでしょう。
しかし、量の多い男性のすね毛では、ライオンのたてがみのように
毛量が感じれる傾向に陥りがちです。
頭髪が黒々とした中で、金髪のすね毛は
視覚的にも全体のバランスも悪く見えます。
また頭の毛染めと同じで、すね毛が伸びたり、新しい毛が生える状況下では
黒色と金色のすね毛が混ざって不自然です。
これらのことを踏まえ、すね毛脱色をされる方
は今一度使用にあたって考える必要があるように思われます。
自然に見えるすね毛スタイルが理想です。
少し時間がかかるのが否めませんが、抑毛ローションで毛そのもを薄くする処理が安心できます。
大豆イソフラボンなど、女性にお馴染みのホルモンに作用する抑毛ローションは弱い肌にも使用が可能です。
体の成分と同じなので、気兼ねなく使用できるので女性の間でも定評がある処理方法です。
毎日の塗布で徐々に毛そのもが細く薄くなっていく使用感があります。
肌にも良い成分構成なので、スキンケアにも一役たちそうですね。
更に上級者の使い方としてはシェーバーやバリカンなどで、
毛量を軽くしてからの使用が効果的です。
余分な毛を省く分、効率的に抑毛ローションのメリットを生かせます。
髭にも使用が出来る男性用の抑毛ローションも登場していますので、
試してみる価値はありそうです。
抑毛ローションを使用するにあたって注意する点
即効性を求めるあまり使用量を多くしても効果は期待できません。
肌に優しい成分構成上、継続してじっくりと日々のケアとして使用するのが好ましいといえます。
また、どんなものにもいえることですが、その人その人によって
納得のいく実感が持てるのかそうでないかは違ってきます。
すね毛処理は自分の毛質を知る良い機会かもしれません。
向き不向きを試行錯誤しながら、自分にあった処理の仕方を
焦らず探るのが得策といえるでしょう。
肌を傷めてしまってはせっかくの処理も台無しです。
無駄毛処理に関しては、女性が優位に知識を得ています。
様々な口コミサイトで詳しく使用状況が記されており、大変参考になります。
一度、見てみるとよいかもしれません。