すね毛に適した処理方法は?
すね毛の処理方法には何が一番最適でしょう?
まずは、どの程度毛をなくしたいかを考えるのが先決です。
完全にツルツルにしたいのか。
程よい自然な感じの量にしたいのか。
そして、次に自分の肌質を知ることが大事です。
処理後の肌トラブルを未然に防ぐためにも、ダメージを受ける処理方法は適切ではありません。明らかに、ダメージを受ける次の処理方法は極力避けるカテゴリーに入れておきましょう。
カミソリ
肌を削るので、皮膚を保護するバリア機能が失われてしまいます。
皮膚の下に出現する埋没毛にもなりやすくNGです。
毛抜き
引き抜くので痛みを伴い、痛みのストレスが肌サイクルを崩す原因を作り出します。
露骨に毛穴がぽっかりと空くので、ブドウ球菌などの雑菌が入り込み毛嚢炎に発展する可能性が大!毛穴が開いたままシミに移行しやすい状態になります。
脱色
ブリーチ作用が肌にダイレクトに影響を及ぼします。
肌の免疫機能も低下して、乾燥肌、炎症肌が回避できないトラブルが心配されます。
脱毛クリーム
毛そのもを溶かす薬剤は肌に使うのも危険といえます。
毛の成分であるケラチンを溶かすことで毛を除毛するのですが、皮膚も同じケラチンからなるのです。即効性があり魅力がありますが、使わないほうが無難です。
自然な仕上がりのすね毛処理方法
違和感なく、すね毛の量を軽くするだけで、随分と印象が変わります。
バリカン・シェーバー
毛の長さを調整して刈っていくので、長さも量も均一な仕上がりです。
こまめな処理が必要ですが、肌に直接負担がかからないので安全な処理方法です。
抑毛クリーム
豆乳を使用したり、主に大豆イソフラボンを主成分としたローションは女性ホルモンの力を借りたもの。
肌質を整えながら長期的な使用により毛を細く薄くしていきます。
ヒートカッター
ある程度ハサミで毛の長さを調整しながらカットします。
カットにより毛が斜めに鋭利になっているので、ヒートカッターをあてていきます。
毛先が丸くなり、チクチクした感覚もありません。
すね毛の気にならないツルツル肌を目指す処理方法
すべすべの肌は気持ちが良い物ですね。
自己処理ではまた毛の生える必然性が否めませんが、医療機関やエステサロンでは継続した無毛状態も作れます。
ブラジリアンワックス
ハリウッドでもお馴染みの除毛処理で、日本でも男性のリピーターも多くいます。
一気に剥がして一気に抜くので、毛根ごと綺麗に抜ける除毛効果があります。
次の再毛期間までが長いので、比較的お手入れ回数が少なく経済的です。
肌に刺激を与えるので、弱い肌質には不向きです。
皮膚科・クリニックでの永久脱毛
高周波の強い脱毛専用レーザーを照射して、毛の生えない状態を維持します。
火傷用の副作用もでやすいので、必ず主治医の指示に従ったスキンケアが必要です。
メンズ専用の脱毛クリニックもあり、完全な無毛ではなく適度に毛を残したスタイルで脱毛も出来ます。
エステサロンでの脱毛施術
毛周期ごとに弱い光照射作用で穏やかに、じっくりと脱毛を促進させます。
長期に及びがちですが、肌をいたわりながらの脱毛は綺麗な仕上がりが期待できます。
メンズコースも登場しています。